今はコロナの影響でお子様も家にいることが増えて長時間座っていたり、運動できずにゲームをする時間が増えたりしているために、子どもの姿勢の悪さや、筋力低下が問題視されています。
幼児の頃は頭の比重が大きいので正しい姿勢をとれないと立ったり、座ったりできません。
次第に筋力が付いてくると多少無理な姿勢でも耐えれるようになっていきます。
しかし、姿勢が悪いのと運動不足で筋力が不足しているお子様では色々な問題が起こる可能性があります。
子どもの不良姿勢で起こるデメリット
- 肩こり、頭痛が発生する
姿勢が悪くなると肩関節や頚椎に負担がかかりやすくなり血行不良が起こります。
本来、子どもは代謝が高いので肩こりなどは起こりにくいのですが、筋力が低下している状態では肩こりや頭痛を引き起こす可能性があります。
- 集中力の低下
不良姿勢は集中力の低下にもつながります。
携帯やゲームなどを下向きで長時間見ている姿勢は交感神経を刺激してしまいます。
ずっと交感神経を刺激されている状態は、やっている時はその事に集中しているが、
他の事は集中できない状態になってしまいます。
- 自律神経の乱れ
姿勢が悪くなっている状態は自律神経の乱れを生みます。自律神経が乱れると無気力な状態になったり、寝つきが悪くなったり、頭痛などを引き起こす原因となります。
- ケガしやすくなる
姿勢が悪いということは骨格が歪んでいる状態なので、関節や筋肉に負担がかかりやすい状態です。幼少期からスポーツしている子どもは姿勢を正しておかないとケガのリスクが高くなります。
お子様が健全に育つためには正しい姿勢と運動は欠かせません。
問題点は裏を裏を返せば、集中力が上がり、ケガしにくい身体作りにつながります!
どうしてもなかなか遊びに行くことができない時期ですが、
勉強やスポーツを無理なくできるようにするためにもサポートが大切です。
子は親の背を見て育つ
もう一つ大切なことがあります。
それは親御さんの姿勢です。子どもの骨格は親に似ます。
また生活習慣も似るために親の姿勢はとても重要です。
親から姿勢を見直すことも重要です。
もし、姿勢にご不安がある方はご相談ください。